赦す。
いい言葉だね。
罪を許さず、人を許す。
いい言葉だ。
何かいろいろ自己啓発本を読んだけど、許すっていうのは、結構ありきたりに書かれているけど、
赦すっていうのはあんまり書かれていないね。
人を許す。相手を許す。
これってどういう意味なんだろうって考えていたんだよ。
相手を傷つけても、許すで良いのだろうかって?
じゃあ、俺って何しても良いのって?
どんな悪い事をしても、世間一般に言われている自己啓発本に従うと、俺は何しても許せばいいのって?
そして、相手が何をしても許すのって?
それって変だよねって思っていたわけよ。
そしたら、そうじゃないって、言ってくれてさ。
罪は許さないけど、人を許すんだって。
それが赦すだって言うのよ。
確かにそうだなって思ったよ。
人を許せないと、自分を許せなくて、どんどん苦しくなっていくんだよ。
自分の心のキャパが取られていく感じでさ。
最後にはギブアップだよね。
だから、人を許すしかないんだけど、無条件に許すのって変だよね。何してもさ。
悪い事は悪いんだからさ。
そこで、赦す。
罪は許さず、人を許す。そういう行為を行った背景には、その人の事情が有ったんだよね。
やった事はさ、絶対に許さないけどね。
絶対ぶっ飛ばすって思うけど、
人は許すことが出来るのかもしれないね。
それは自分にも言えるんだよね。
俺がしてしまった事は許せないけど、俺はそれをした理由があるんだよ。
だから俺は許せるよ。
「鋼の自己肯定感」っていう本だよ。
宮崎直子さんは凄いね。
赦すっていう視点が凄いよ。
俺の中でも整合性が取れたよ。

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