子供の頃さ、喘息だったのよ。
結構大変で、喘息が発症すると、夜中でも病院に連れてってもらってさ。
点滴打たれてね。
昔だったから、今みたいに便利なステロイド系の吸引器とかなくてね。
何か大変だったのよ。
結構、親に迷惑を掛けてね。
そんでさ、小学校2年位かな。
肺炎になって、入院したのよ。
親父に病院連れてってもらったのかな?確か。
うちって少し特殊でさ、親父がすっげー怖くて、いっつも仕事優先でさ、その日も何か迷惑そうだったんだよね。
「大丈夫か」って言われたかな?
何かそんな感じよ。面倒臭そうな気がしたのよ。親父が。
まぁ人間だから仕方ないよね。
そんでさ、俺子供ながらに、迷惑かけまいと、入院初日にさ、なるべく汗かけば治るんじゃねって思って。肺炎が。
すっげー布団かぶって微動だにせずに、玉のような汗を流し続けたのよ。
看護婦さんもびっくりだったけど。
当然治るわけないんだけどね。( ´艸`)
健気だね。俺。今考えると泣けてくるよ。
すっげー良い子じゃん。抱きしめてあげたいよ。本当に。
んでさ、結局2ヵ月~3ヶ月入院したんだけどさ。
最初は迷惑かけた親への罪悪感が強かったんだけど、
そのうちさ楽になったんだよ。
迷惑かけるのは、看護婦さんとかお医者さんに変わって、親に迷惑かけなくなったじゃん。
つまりさ、親を気遣う必要がなくなったんだよね。
すっげー開放感だったよ。
毎日が楽しくてさ、肺炎してんのに、病院中走り回って、入院しているお兄ちゃんとも友達になったりさ、本当楽しかった。
退院したくなかったのかな?
次々に新しい病気に掛かってね。けど至って健康だったんだぜ。
病気に掛かる度に入院期間が長くなってね( ´艸`)
ハッピーだったよ。
何かさ、今思うと身体がさ心を気遣って肺炎なってくれたのかな?って思ってんだ。
この解放感と幸せな時間をくれる為にさ。
身体ってさ、前回書いたけど借り物なのに、こんなに自分に尽くしてくれて、何か泣けてくるよ。
感謝しかないよ。
身体も小さな宇宙だし、自然だと思うのよ。
その自然が俺に味方してくれるんだぜ。
一番の味方が既に一番近くにいるんだよ。
安心するよ。
この世界は素晴らしいし、俺の為に出来てんのってくらい有り難いよ。本当に。

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